物忘れ外来の名医を見つけたい

認知症が疑われる場合、早期発見・治療の観点から早めに病院へ行くのがベストです。
最近では、専門医が各地に配置され、物忘れ外来の名医と呼ばれる人の数も増加傾向のようです。これは、高齢化社会の到来あって望ましい傾向であります。
そうはいっても、全国に散らばる医療機関の中から、物忘れ外来名医を選ぶのは大海の中から10円玉を見つけるくらい難しいことかもしれません。
現在、各市町村には「地域包括支援センター」が設置され、相談窓口になっています。
センターの連絡先は、市町村の福祉窓口ですぐ教えてくれます。
センターには、ケアマネジャー、保健師、社会福祉士の、福祉の専門家が配置され、患者の状況にうまく対応できるであろう医療機関を紹介される仕組みになっています。

かかりつけの医療機関で紹介してもらう方法

地域包括支援センターは、かかりつけの医療機関で紹介してもらう方法もあります。
かかりつけ医自身、物忘れ外来名医となっているケースもあり、そこで相談するのも賢い方法です。
センターは、介護が必要になった場合、介護事業者や法律関係の機関など、いろいろ連絡を取る必要が生じるものなので、場合によってはたびたび利用することになります。
現状では、物忘れ外来名医は年ごとに増加しています。
日本認知症学会という団体があり、公式サイトの「専門医一覧」で都道府県別にリストアップされています。
あたりを付けた医師が出張や転勤になるケースもあるため、予約するときに確認しておくとよいでしょう。
物忘れ外来名医にかかりたいと考える人は多いでしょうが、認知症と診断された場合、長い取り組みが必要になることを考えると、遠方の名医よりも、機敏な対応ができる近所の医師のほうを選ぶのが現実的です。